raison d'être

概日リズム睡眠障害(睡眠相後退症候群)と診断されて2ヶ月がすぎた

http://anond.hatelabo.jp/20130327222608

 

概日リズム睡眠障害について色々調べてる中で、症状について書かれたページではなくて、実際にその病気かもしれなくて困っている人、あるいは病院でそう診断された人の書いたブログが読みたくて探して見つけたものです。

ガンや精神病だとブログとかじゃなくても闘病日記的なものってわりと存在してるイメージが勝手にあるんですけど、睡眠障害は意外と少ないような…?探し方が悪かったのかな。

睡眠障害でブログ書いてる人は不眠が多い印象。あとは特発性過眠症が意外と多めなイメージ。意外とってなんだよって自分で書いたくせに思いますけど。

 

とかく主張したいのが、概日リズム睡眠障害の人が書いてるブログがなかなか見つからない!ってこと。

 

上に貼ったものははてな匿名ダイアリーなのと、2013年に書かれたものなので、この筆者がその後どうなったのかを知るすべがないんですよね。

治療があと4ヶ月って書いてあるけど、順調だったのかなー?とか。

治療が終わって、今は普通に夜眠れて朝起きれてっていう世間一般の人たちと同じように生活しているの?とか。

薬はいつまで飲み続けるの?とか。

 

 

同じような症状を持っている人の治療の過程で感じたことだとか、もっともっと毎日の、日々の生活的なものが見たいし知りたいんですけど、あんまり見つけられなかったんですよね。

やっぱりこの症状だと普通に働こうと思ったらそれだけで通常では考えられないほどにすり減るというか、ありとあらゆることを犠牲にして、それでもギリギリ普通を装えるか装えないか、みたいなところがあって。

ある意味毎日がdead or alive的な部分があると思うんですけど、それだと毎日の生活にいっぱいいっぱいすぎてブログなんていちいち書いてる余裕なんかねーよ、ってことなのかな?って思ったり。

 

あとはあれですよね、働くのが難しくて働いてなかったりすると、朝起きられないなんてまるで怠けてるだけみたいな症状だから精神的にくるんですよね。

睡眠相後退タイプの人はなまじ夜が元気なだけに尚更。

元気でいられる時間帯に元気でいたら、そのせいで朝起きられないんだろ!って周りは思いますから。

だから、こういう自分の姿は正直、世間で毎日きちんと働いているであろう人の前にはなかなか出せない。

ネットであれ現実であれ、批判されるのが目に見えてるし、朝起きようとして起きられないっていうのは、起きようとするときの肉体的な苦痛に加えて、起きられなかったことを責めるのは他人だけじゃなくて自分自身もだから精神的にも苦痛が伴う。

こんな生活してていいのか?なんて、人に言われずとも思っているのに、それでどうにかしようとしてもがいてもどうにもなってないのが現状で、そこをさらに他人になんてつつかれたくないなーってワガママかもしれないけど思ったりするわけで。

 

あとは単純に、苦しんでる人はいるけど本人にも病気だという認識がないっていうのもあるかな。

不眠とか特発性過眠症とかナルコプレシーだと明らかに病的な症状で病気かも?っていう認識もわきやすいですよね。

でも、本人すらも自分の症状の原因が怠けだと思っていたら、その状態が苦しい!ということを対外的にアピールするのはきっと憚られてしまうだろうなー、と。

 

 

まあそういうわけで、他所でなかなか見つけられないなら、私と同じように探している他の人が見つけられるように、と自分もできる限りで何か書いていこうと思ったのがこのブログを書き始めたきっかけだったりします。

 

 

さてさて、今日はメラトニン飲み忘れたら全然眠くならなくてこんな時間です。

いつも通りだったといえばいつも通りだったんですが…

でも、もうそろそろ眠れそうなので多分昼過ぎまで眠ります。

今日は外へ出なければならない予定もないので、おやすみなさい。